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介護職は重要なお仕事

介護職は、高齢者の自立を支援するための重要な仕事だといえます。介護と聞くと、高齢者の世話をするイメージが強いのでしょう。介護や看護の専門家は高齢者の家族とよく話し合って、その高齢者に最も適した介護サービスをすすめて、高齢者の自立をサポートするのです。

介護職がこれからますます需要が増えるとされている理由

高齢者の急激な増加

今後日本の高齢化は急ピッチに進み、今後も75歳以上の高齢者が急激に増えると予測されています。高齢化に伴って心身の自由が利かなくなる、病気リスクが高くなるなどして、介護サービスを必要とするようになります。

介護職が足りていない

介護職はハードなイメージが強いことから、介護職の数は現在でも不足しているのが現状です。高齢化に伴って、ますます介護サービスが必要とされているのに、介護職員が不足している状況が続いていますので、しばらく需要が高い状況が続くでしょう。

未経験でもキャリアアップしやすい

介護職は他の職種と比べてキャリアアップしやすい職種です。たとえ無資格でも介護職員初任者研修を受けると、利用者の身体介護ができるようになります。さらには、働く年数に応じて受験資格が与えられて、公的資格も取得できるようになるのです。

処遇の改善がすすめられている

介護職の待遇が良くないことも、介護職の離職率が高い、人手不足の原因になっています。今後、介護職の需要がますます高くなっていくことが予測されていますので、人手不足を解消するために政府が介護職の処遇改善をすすめています。

介護職員初任者研修が注目される時代に突入

介護職に就くなら介護職員初任者研修を学ぼう

無資格でも介護職員初任者研修を受けることで、介護の一部業務を担当できるようになります。介護の資格は掃除や洗濯、料理などの生活援助と、利用者の身体に触れて食事や入浴、排せつを支援する身体介護の2種類に分けられます。身体介護をするためには介護の資格が必要なのですが、その資格もさまざまです。中でも介護職員初任者研修は、3か月程度で取得が可能となる比較的取りやすい資格だと言えるでしょう。以前はホームヘルパーという資格制度が設けられていたのですが、制度変更に伴って新たに介護職員初任者研修制度が採用されるようになりました。ホームヘルパーの資格では施設での実習が義務付けられていたのですが、現在は研修終了後の試験を受ける必要があります。介護職員初任者研修は指定された研修に参加して、試験に合格すれば介護の資格保持者となれます。資格を取得することでできる仕事の幅も広がりますし、資格手当などがついて給料もアップする可能性が高いですので、介護の仕事に就くなら是非押さえておきたい資格だと言えます。

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